話題のコマ撮りアニメ『PUI PUI モルカー』。
モルモットが車になった個性的なキャラクターが可愛らしいですよね。
放送中にはTwitterで「モルカー」がトレンド入りし、早くもAmazon Primeで全話配信が決定するなど、勢いが止まりません。
そんな話題作は、見里朝希さんが原案、脚本、絵コンテ、監督を担当され、誕生しました。
早くも社会現象を起こしそうな『PUI PUI モルカー』の作者さんが気になるところ。
そこで今回は『見里朝希(モルカー監督)の経歴やwikiプロフは?学歴も調べてみた!』と題して、見里朝希さんのwikiプロフィールなど、詳しくご紹介します。
見里朝希の経歴
見里朝希さんは、学生時代から才能を開花されています。
『あぶない!クルレリーナちゃん』
初めて羊毛フェルトのこま撮りアニメを制作されたデビュー作です。
第11回ACジャパンCM学生賞にて優秀賞を受賞されています。
公けにされていないだけで、何度も練習用の作品があるのかもしれませんが、それにしても1作目から受賞できるなんて凄いですよね!
『あたしだけをみて』
マンネリするカップルを題材にした、フェルト人形によるコマ撮りアニメ。
大学の卒業制作の作品とのこと。
付き合い始めた頃の新鮮さを忘れて「モルモット」ばかり可愛がる男性と、「モルモット」に嫉妬する女性の話です。
『あたしだけをみて』は、韓国のインディーズアニメーション映画祭「インディ・アニフェスト」のアジアコンペティション部門で観客賞を受賞!!
3年経過しても、今なお評価され続けています。
国や時代を問わず支持される作品です。
卒制アニメーション『あたしだけをみて』が3年ぶりに賞を頂きました!ブラジルで開催の映画祭です。ありがとうございます!
BIMIFF - Brazil International Monthly Independent Film Festivalhttps://t.co/QDIB1JY5Ii
YouTubeで本編公開中です。https://t.co/gYAn9eszkq pic.twitter.com/L4ZDGgU3HG
— 見里朝希 / Tomoki Misato (@Mitotoki) December 23, 2020
また、大学院での終了制作の作品『マイリトルゴート』。
グリム童話『オオカミと7匹の子ヤギ』を題材に、1年がかりで制作されたフェルト人形のアニメ。
口コミによると、親子にまつわる社会問題が表現されていて、見た後に考えさせられる話とのこと。
映像の一部を見たところ、衝撃的なシーンが多くありそうでした。
(念のために、動画を載せるのは控えます。気になる方は見里朝希さんの公式YouTubeで見てみてくださいね。一部が公開されています。)
しかし、国内外で約30もの賞を受賞されています。
・「パリ国際ファンタスティック映画祭(PIFFF)」グランプリ受賞
・「第13回TOHOシネマズ学生映画祭」ショートアニメーション部門 グランプリ受賞
・「第24回学生CGコンテスト」史上初のアート部門とエンターテインメント部門 最優秀賞をダブル受賞
など。
『マイリトルゴート』も、現在でも受賞され続けているようです。
『マイリトルゴート』がポルトガルの映画祭「Bang Awards Animation Festival」にてBest University Film??を受賞しました!ありがとうございます!
"My Little Goat" won the Best University Film?? at Bang Awards Animation Festival in Portugal! Thank you very much!https://t.co/GQ60ZAf1Bb pic.twitter.com/XmVRiu9uLd
— 見里朝希 / Tomoki Misato (@Mitotoki) October 13, 2020
見里朝希wikiプロフィール
引用元:anime-planet
Instagramでは、作品の制作過程を公開されています。
アニメの制作者が仕事ぶりをSNSで教えてくれるなんて、珍しいですよね。
ディズニーやジブリでは、白黒の絵やCGの作り方をテレビで放送することはありますが、監督が個人のSNSで制作画像を上げるのはなかなかないです。
また、YouTubeでは過去の作品を上げられています。
無料で誰でも見られるようになっているので、驚きました!
見里朝希さんがSNS時代に生きる20代の監督だからこその感覚なのかもしれませんね。
アニメの新たな楽しみ方ができそうです♪
見里朝希の学歴
見里朝希さんは、
2016年 武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科を卒業
2018年 東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻を修了
されています。
大学でデザインの見え方を学んだ後、大学院でアニメーションを学ばれたようです。
6年間たっぷりと数々の作品に通じる勉強されていたわけですね。
そんな勉強の成果があり、『PUI PUI モルカー』で一躍有名な監督になられました。
ちなみに、見里朝希さんは『PUI PUI モルカー』について、こんな制作秘話を明かされています。
1秒につき24枚分、人形の写真を撮って、そのたびに人形を少しづつ動かして撮影していく地道な作業。
よくて1日4、5秒とかくらいで、難しいカットでうまく行かない時とかは、1日1秒いくかいかないか。
引用元:Real Sound
コマ撮りといえば、手で人形を少しずつ動かしながら撮影する方法。
とにかく根気が必要な撮影方法です。
コマ撮り作品である『PUI PUI モルカー』は、1話あたり2分40秒。全12話。
1日5秒分が撮れたとして1話制作するのに、なんと32日かかります!!
放送時間たった2分40秒の作品に1ヶ月を費やす。
いくらサポートメンバーがいるとはいえ、地道な作業です。
そんなコツコツと努力できる背景には、学生時代に学び続けた精神があったのかもしれませんね。
最後に
以上、見里朝希さんのwikiプロフィールをご紹介しました。
数々の賞を受賞する輝かしい経歴の持ち主でしたね。
『PUI PUI モルカー』が話題になったことで、次回作のオファーがたくさん来ているでしょう。
見里朝希さんが得意とする社会風刺がテーマのものは、描き方が難しいと思いますが、フェルト人形だからこそ描ける作品に期待します。
才能豊かな若き監督が手掛ける次回作は、近いかもしれません。
世界中の人にもっと支持されて、どんどん活躍されるといいなと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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