藤崎忍(ふじさきしのぶ)さんという女性をご存じでしょうか?
日本初のハンバーガーショップ『ドムドムバーガー』の女社長!
というとすごい経歴に聞こえますが、実は50代まで夫を支え子供を育てる普通の専業主婦。
その後、あるきっかけでアパレルショップの店長となり、経営の力をどんどん成長させて、ついには株式会社ドムドムフードサービスの代表取締役社長にまで登りつめた、パワフルで勢いのある女性です。
簡単に紹介しただけでもインパクトのある経歴の方ですが、その詳しい情報について興味はありませんか??
そこで今回は「藤崎忍(ドムドム)のwikiプロフと経歴!出身や年齢、年収も調査!」と題し、藤崎忍さんの経歴や現在の年収などをまとめていきたいと思います!
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藤崎忍の息子は野球エリートで現区議会議員?華麗なる経歴を調査!
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目次
藤崎忍のプロフィール・経歴
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藤崎忍のプロフィール
◆名前:藤崎 忍(ふじさき しのぶ)
◆学歴:青山学院初等部
青山学院中等部
青山学院高等部
青山学院女子短期大学
◆職歴:専業主婦
SHIBUYA109 アパレルショップ 店長
小料理屋 アルバイト
居酒屋 経営者
株式会社ドムドムフードサービス 代表取締役社長
藤崎忍の経歴
藤崎さんは前述のとおり、小学校から大学まで一貫して青山学院でその学を得ています。
青山学院女子短期大学を卒業後は、就職することなく、
墨田区の議員として働く男性と結婚し、子育てをしながら家庭を支える毎日を過ごします。
この生活が一転したのは2005年の7月のこと。
選挙に落選した夫がそのショックからか、心筋梗塞を起こして入院してしまったことです。
藤崎さんは働かざるを得なくなり、
学生時代の縁を頼りにSHIBUYA109のアパレルショップ店長として働き始めます。
職歴1:アパレルショップ店長
家事と夫の介護を行いながらの仕事という、大変な状況にも関わらず、
妥協せず常に前向きな姿勢で仕事に取り組み続けた藤崎さんはのおかげで、
アパレルショップの売り上げは大きく上昇。
しかし2009年、脳梗塞で再び夫が倒れてしまいます。
心筋梗塞から回復し始めていたのが一転、リハビリ生活へと戻ってしまいます。
また、このころにショップの経営方針が変化。
店長ではあるものの自身の人事権はもっていなかった藤崎さんは、
2010年9月にアパレルショップを退職することになってしまいます。
職歴2:小料理屋でのアルバイト
次の仕事を探し始めた藤崎さんが選んだのは
求人誌で募集していたJR新橋駅前にある小料理屋でのアルバイト。
懸命に働いている中で、斜め向かいの居酒屋が閉店するとの噂を聞きつけ、
藤崎さんはなんと、事業計画書を作成し始めます。
さらに国民政策金融金庫や信用金庫、信用保証協会にかけあい、
事業金として合計1200万円の借入に成功します。

やはり行動する人のもとにお金は集まりますし、
行動しなければ何も起こりませんもんね…。
私も見習わなければなりません。
職歴3:居酒屋経営者
この事業金を使って2011年3月にオープンさせた居酒屋が『そらき』。
藤崎さんが好きだという大きな空と木から命名したお店ですが、
順調に売り上げをのばすと、オープンから1年足らずで2号店の『SORAKI-T』を出店するにいたります。
順調満帆かと思いきや、2016年12月 介護をしていた夫が急逝してしまいます。
数日間発熱が続き入院した途端に心臓が止まるという、風邪による予期せぬ死でした。
藤崎さんは心にぽっかり穴があいたような状態だったといい、
とても落ち込んだ状態であったといいます。
最愛の夫が亡くなったのですから、無理もありませんよね。
しかし、そんな藤崎さんに予想もつかない話が舞い込みます。
職歴4:株式会社ドムドムフードサービス 代表取締役社長
ドムドムハンバーガーを買収したレンブラントホールディングスが、
新メニュー開発にあたり、藤崎さんに声をかけたのです。
同社の関係者が藤崎さんの居酒屋の常連だったとのことで、まさにヘッドハンティング。
藤崎さん自身も
「50歳の居酒屋のおばさんを大きなビジネスに誘う勇気と情熱に感銘を受けましたし、私自身もすごくうれしかった。」
と当時の感想を週刊女性のインタビューで述べていますが、
このオファーを受け、新メニュー開発に尽力します。
最初に提案した『手作り厚焼きたまごバーガー』が無事に商品化され、
藤崎さんは正式に正社員となり、店長やエリアマネージャーを経て、
ついには2018年4月に代表取締役社長へと抜擢されたのです。
藤崎忍の年齢・出身
藤崎さんは1966年生まれの54歳。
エネルギッシュに仕事をしていることが影響しているのか、
非常に若々しく、気品の漂う女性です。
引用:www.jprime.jp
出身は東京都の墨田区。
2人の兄と妹のいる4人兄妹の3番目として生まれています。
父親の山本賢太郎さんが政治家をしていたことから、
実家には日常的に政治家やその関係者が出入りしていたということで、
亡くなった旦那さんとの出会いも実家だったとのことです。
幼いころから私立の学校に通い、
それ以外は家の手伝いをしていたという箱入り娘の藤崎さん。
ここだけの情報を聞くと、
内向的で一歩引いて後をついていくような女性に成長しそうですが、
実際の藤崎さんは
一度決めたら即行動!
周りを巻き込みひっぱっていくリーダー気質
のようですね。
お父さんの影響を大きく受けたのでしょうか?
藤崎忍の年収
波乱万丈の人生を経て、現在はドムドムバーガーの社長を務める藤崎忍さんの年収はいったいどのくらいなのでしょうか?
「株式会社ドムドムフードサービス」は未上場企業のため、役員報酬など給与に関する正確な数字は明らかにされていません。
外食業界の平均年収は男性で606万円、女性で260万円といった水準ですのが、
藤崎さんの場合は、入社当初からメニュー提案など中心的な立ち位置にいたようですので、
社員であった当初から男性並みの年収だったのではないかと予想されます。
さらに現在は取締役社長ですから、
社員の約3倍が社長の年収に相当するという通説を信じるとすると、
現在の年収は約2000万円ということになりますね…!
しかし藤崎さんの場合は「椅子に座ってふんぞりかえっている社長」というよりは、
前線に立って、『斬新な企画を続々打ち出す敏腕社長』というイメージですので、
働きに見合ったお給料を得ているという見方が正しいのではないでしょうか?
まとめ
今回は「藤崎忍(ドムドム)のwikiプロフと経歴!出身や年齢、年収も調査!」と題し、
藤崎さんの経歴や年収など、深く掘り下げていきました。
常に前向きにチャレンジし続けることの大切さがよくわかる経歴で、
私も見習わなければいけないなと背筋が伸びる思いでした。
今後も様々な企画を打ち出してくれるのではないかと期待が高まりますね。
ドムドムバーガーもコロナ禍の影響を少なからず受けてしまうかもしれませんが、
今後の活躍からも目が離せません!
それでは今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。